僕はいつも曇り空2
花に風 鳥に雲 時は満ちて道理を説き 月も渉り涙の意味を知る 縺れる痛みを
敷衍して言うなら 人はどこから生まれ どこへ何のために征かんとするのか
手紙に忍ばせていた地上の画 僕を拒んだ君の真相の在処に 胸もつぶれる思いだ
どんな書も君を満たせず 太陽も星々さえも拒む君に伝えたい その胸に宿る悲痛
の闇を照らし出す鏡は 僕がこれから綴る希望の峰にある それをこの手に収めて
必ず君を迎えに行くから 傷心の月の記憶の欠片取り戻す為に旅立とうと思う
僕の宝の地図 君のくれた地上絵に重ねた 巡り合った軌跡 交差する縁の調べ
降り続けた心の雨音が一層激しくなる前に君に捧げるよ 渾身の努力の未来図
さあ耳を澄ましてごらん
その調べに秘められた燃え上がるような情熱は君の耳朶を伝い 焦土と化した
心の轍に きらめく日輪のあたたかな輝きが永劫に注がれることだろう
君も歩き出せ 僕も立つ
君も手を伸ばせ 切り立つ崖の上に見つけた一輪の草花が傷を癒す薬となるなら
宝の地図は指し示す 古の大地に刻まれた文明の足跡を「天空の城」に記した
逆巻く波をものともせず 邁進する希望の小舟の櫂を力強く握りしめて 飛べ!
漕ぎつけた未開の島 波打つ鼓動は振り返ることを許さない 君に応え進む為
愛と浪漫を秤にかけて 紡ぎ出された珠玉の言葉たちを如何に推敲してみても
それだけでは君の心は 君の眼差しは 君の未来は僕のこの指には止まらない
行動しかない 目を伏せず立ち止まることなく 立ち向かう勇気の行動だけが
自分の求める答えを導き出せるかの可能性をもたらすのだ
限られた人生の 青春の 自身の時間を何に使うのか いつ使うのか
いつまでも くよくよと踏み出さずに引き籠り 諦めた空間で描き続けた夢を
他人や物事や環境のせいにして 腐らせた己を己自身で嘲り笑うのか
読んで下さってありがとう。