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ぼくのメイド様  作者: う丸
第1 アルマムーン王国
3/59

レイジ達五人の鍛練

う丸です。

今日もありがとうございます。


レイジはただただ茫然(ぼうぜん)

心の叫び

「なんじゃ こりゃーーーー!!」


喜美子)「とりあえずレイジ君と四人の可愛いメイド娘たちに[スキル譲渡]するわね あとは…昼ご飯にしましょう」

喜美子)「テリア、シェード、ラグ、ヒマ手伝ってもらえるかな?」


ラ、ヒ、テ、シェ)「「「「わかりました 喜美子様」」」」


自室でレイジは強力なスキルを手に入れて、扱い方やその責任について悩んでいた。

レイジはいつの間にか側にいたラグを無意識に抱きしめていた。

ヒマに触れるとものすごく幸せになり、抱き心地も良く、そうしていることが自然であり、気分が落ち着き、ずっと抱きしめていたいなぁ~なんて考えていたらヒマの視線に気付き、レイジは自分が悩んでいた事をいつの間にか忘れていた。

ヒマは笑顔でレイジの顔を見て

ヒ)「お兄ちゃん ヒマもぎゅーってしてほしいな」

と言ってきたのでレイジはヒマも抱きしめて、レイジは急に我に返り、ラグとヒマを見て

レ)「ラグもヒマも僕の側にいた事、気が付かなかったよ」

そんなレイジを見たラグとヒマはレイジに

ラ、ヒ)「「お兄ちゃん ご飯だよぉ」」

と笑顔でレイジに言った。

レ)「うん ありがとう」

とレイジも笑顔でラグとヒマに言った。


お昼は焼き肉らしく、いろんな生肉があり、それを目の前で焼いてもらい、塩、タレをつけて食べる、やはり、焼きたてはおいしいとレイジは思い、玉子のスープは薄味でおいしかった。


お昼のまったりした時間が過ぎて、アキラはレイジ達五人を連れて家から少し離れた森の中にいた。


アキラ)「今からいろいろな武器になれてもらうのといろいろな魔法を使いなれてもらって…軽くモンスターを倒しに行こうか」


急にアキラから言われたレイジは

レ)「アキラ様、僕は出来れば殺したりするよりは、自分の身を守れる様な感じがいいのですが」

アキラはレイジの性格を考えて、直らない性格かもしれないと思い…コレは苦労しそうだなと思いながら

アキラ)「レイジ優しすぎる性格もいいと思う、ただ、自分の大切な人を守れる様になった方が良いと思う…俺が直接教えるよ 喜美子には四人の娘たちをお願いするよ」

と二手に別れてやることになり

レイジは武器を使う事に抵抗があるようで

アキラはもしやと思い、素手の戦い方を教え

レイジがすごくやる気になり、これでもいいかとアキラは納得することにした。

魔法は基本的な事や応用したやり方、最終的には個人の創造力が大きいとレイジに教えて、モンスターを倒す為に一旦、全員集まり始める事となった

何故かモンスターと戦う時の四人の娘たちはイキイキとしていて愉しそうにしていた。

スライムと戦う時は何処からともかく[ハンマー]を取り出し叩き潰してリザードマンと戦う時は[片手剣]を取り出し瞬殺してドラゴンの時は[刀]を取り出し首をはねて今日のご飯と喜びレイジはそれを眺めながら笑うしかなかった。


本日はドラゴンの肉が手に入ったのでシンプルにステーキにするらしい

レイジは自室で今日あった事を考えていた。

いつの間にかラグがレイジの膝の上にいて、レイジもまた無意識に抱きしめて頭を撫でてピコピコと左右に動く耳に触れて、ブンブンと揺れるシッポをモフモフしたり、ラグのスベスベで柔らかいホッペにスリスリしたりして心ここにあらずといった感じで今日の反省をしていた。

ラグもレイジに抱きしめられたり触れられる事で、ラグの顔がユルユルで幸せいっぱいにして、お尻のしっぽを揺らしながらレイジにされるがままであった。


ヒマは夕食の準備ができたので、レイジが休んでいる部屋に入り、レイジとラグを呼びに来たので、ラグとヒマとレイジは食事をする為にテーブルに向かい、全員で食事をする事にした。

夕食は先ほど倒したドラゴンのお肉を塩・胡椒で味付けして、シンプルに焼くだけだったけれども、レイジはドラゴンのお肉を口に入れて噛むと、ドラゴン肉から上質の脂身が口いっぱいに広がり、トロける様にとてもやわらかい食感で、(いく)らでも食べられそうだった。

テリア、シェードは肉が好みの様ですぐになくなり、レイジに物足りない眼差しをしていたので自分の肉を二人にわけてあげた。

ラグ、ヒマはそこまで肉が好みではない様で半分をレイジにあげようとしていたのでレイジはそれもテリア、シェードにあげる事にしたら二人は幸せいっぱいの顔になり、お尻のしっぽがブンブンと激しく揺らして、口いっぱいに肉を入れて…喉を詰まらせて激しく咳き込み、周りのみんなの笑いを誘っていた。


入浴の時間になり、レイジが1人でお風呂に入っていると、テリアとシェードの二人がいつの間にか、湯浴み着を着てレイジの側にいてテリア、シェードの二人がレイジの身体を洗っていた。

レイジに何かをする事が出来る事に幸せを感じている様で、お尻のしっぽが激しく揺らして、大切にレイジの体を洗って、マッサージをしていた。

その時テリアとシェードは、レイジの身体に付いていたアザにふと気が付いて、何かしらの傷害を受けて付いたアザなのだろうと思っていたのだけれども…レイジは両親を大切に心から愛してるのがわかっていたから違う…では、ダレが?こんな事をしたのか?と考え、ラグ、ヒマ、テリア、シェードはレイジとスキルの[意思疎通]によりレイジの心とつながり、レイジの心から辛い、怖い、痛い、と言いながら泣いているレイジが見えたのでテリア達はレイジの心のキズを癒せる様に時間をかけて1つ1つ丁寧に心の傷というトゲをぬいて癒していった。


そして…ラグ、ヒマ、テリア、シェードの四人はレイジのアザを思いだし、レイジにこんなアザを作ったヤツらを見つけ出し…殺してやる!!と思うのだった



プロフィールを紹介したいと思います。


この物語の主人公[レイジ]

[性別]男性

[身長]170cm

[髪の色]青色

[瞳の色]黒色

[肌色]薄いオレンジ色

[年齢]15歳

[性格]

自分がされて、嫌な事はしない、初めて会う人には、その人の顔色を(うかが)うのが癖、平和主義であり、周りが幸せになることに嬉しく思う性格


[レベル]500

[体力]150,000

[魔力]150,000

[力]50,000

[守り]50,000

[スピード]50,000

[魔力耐性]50,000

[攻撃力]150,000

[魔法攻撃力]100,000


[スキル]

・[創造製作]

考えたスキルを作り出すことができる

・[鑑定]

相手の能力やスキルを視ることができる

・[状態異常無効]

精神的異常や身体的異常にならない

・[探索]

チェックした相手の居場所や周りの状況、モンスターの配置、敵対する相手の配置などを調べることができる、調べることのできる距離は世界中何処でも可能らしい…

・[全魔法]

火、水、土、風、光、闇、時、無の魔法の使用が可能

・[無詠唱]

魔法を唱える時間が無くなる

・[獲得経験値1000倍]

モンスターなどを倒すことで獲得する経験値が1000倍になる

・[限界突破]

レベル、能力の限界が無くなる

・[能力超向上]

自分自身の能力が100倍になる

・[意志疎通]

ラグ、ヒマ、テリア、シェードとの心が(つな)がり、お互いに考えている事がわかる、距離は世界中何処でも

・[認識阻害]

自分自身の存在が無くなる

・[盗作、模倣無効]

相手からスキルを盗まれたり、複製されることが出来なくなる

・[スキル譲渡]

相手にスキルを渡すことができる

・[隠蔽]

自分自身のスキルを隠して、鑑定されても視られなくする


現時点では、ラグ、ヒマ、テリア、シェードの四人もスキルと能力はレイジと一緒


[名前]ラグ

[性別]猫獣人女性

[身長]145cm

[スタイル]B:90cm W:60cm H:70cm

[髪の色]白色

[瞳の色]青色

[肌色]薄いオレンジ色

[年齢]15歳

[体重]47k

[好物]魚介類

[服装]普段は濃紺のメイド服、たまに黒色のメイド服

[寝間着]少し透けている青色のスカート付のシャツ…ある意味、下着姿のような

[湯浴み着]肌のラインがわかる青色の湯浴み着

[性格]

落ち着いた性格で、いつもレイジに抱きしめられたいと思っているので、レイジが1人でいた時は、さりげなく側にいる様にしている。レイジのお願いやレイジが大切にしている人以外は、レイジに害が無いかを見ている。


[名前]ヒマ

[性別]猫獣人女性

[身長]147cm

[スタイル]B:70cm W:60cm H:70cm

[髪の色]白色

[瞳の色]青色

[肌色]薄いオレンジ色

[年齢]15歳

[体重]45k

[好物]魚介類

[服装]普段は濃紺のメイド服たまに白色のメイド服

[寝間着]白色のスカート付シャツ

[湯浴み着]薄い布地で白色の湯浴み着

[性格]

(おだ)やかで、おとなしく、レイジにのみ、無理のない甘えをする。他人の性格を見抜くことが少しできる


[名前]テリア

[性別]犬獣人女性

[身長]165cm

[スタイル]B:84cm W:65cm H:75cm

[髪の色]茶色

[瞳の色]黒色

[肌色]クリーム色

[年齢]15歳

[体重]…乙女の秘密

[好物]肉…特にアッサリとした脂身の少ない肉

[服装]普段は濃紺のメイド服、たまに茶色のメイド服

[寝間着]黒色のスカート付シャツ

[湯浴み着]白色の湯浴み着

[性格]

勇敢(ゆうかん)で負けん気が強く、実は…頑固

レイジと離れると、食欲が無くなり、不活発になるなど、いじらしい性格でもある。


[名前]シェード

[性別]犬獣人女性

[身長]168cm

[スタイル]B:80cm H:65cm W:70cm

[髪の色]茶色と白色の合わさった髪

[瞳の色]黒色

[肌色]薄いオレンジ色

[年齢]15歳

[体重]秘密

[好物]赤身の多い肉

[服装]濃紺のメイド服、たまに黒色のメイド服

[寝間着]赤色のスカート付シャツ

[湯浴み着]白色の湯浴み着

[性格]

活発で落ち着いて、レイジの意志に従うことに喜びを感じ、責任感が強く、レイジの家族やレイジの親しい人達を守ろうとする。



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