冬夏交換
二作目です。見てやってください。
刺すような寒さで目が覚めた。
枕元の時計を見ると、針は午前5時をさしている。
まだこんな時間か、と頭の片隅で考えていると再び寒さが襲いかかってきた。
急いで布団を頭からかぶる。それでも寒かったので僕は体を温めようと丸まった。
しばらくそうしていると次第に頭が冴えてきた。
僕はあることに気がつき、そして叫んでいた。
「おいおい、今は夏だぞ!」
僕の口から出た暖かい煙が名残惜しそうに、とてもゆっくりと昇っていった。
ご覧いただきありがとうございます。
はい、言いたいだけのやつですね。
思いつきで書きました。短さで言えば短編中の短編。
なかなかにふさわしいものと存じます笑
ではまた。