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怪物は一日にして成らず  作者: ランナー
2章 天才、七転八起する
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23話 超弩変態道

 兼光学園との試合の翌日、9月1日は夏休みの終わりを告げる始業式。

 俺はと言うと、見事に寝坊して、始業式が終わってから登校していた。

 まぁ始業式は面倒だしな。


 計画通りだ!


 この後、熊殺しにこっぴどく叱られたのは言うまでも無い。



 「英雄、あんた本当に野球部に入ったの?」

 ホームルームも終わり、あっという間に放課後を迎えた。鞄を肩にかけた時、ふと沙希が近寄ってきた。

 沙希とは夏休みで一度も会っていないので、メールだけでしか野球部に入った事を伝えていなかった。


 「まぁな。佐和ちゃんに、泣きながら入ってくれと頼まれたから、しょうがなくな」

 「そっか。英雄は野球をやってる時が一番格好良いから、入部して正解だと思うよ」

 そう沙希が笑顔で俺を褒める。

 珍しく沙希に褒められたので、ちょっと身構えてしまう。


 「な、なんだお前。急に格好良いとか言い出して、何を企んでるんだ!?」

 「いや何も企んでないけど? あんたの私の人物像、どうなってんのよ……」

 「そんなの決まってんだろ。俺を馬鹿にすることを生業にしているメスゴリラだよ」

 思わずそこまで口にしたところで口を押さえた。さすがに手遅れである。

 しまった。これは失言だ。慌てて目を逸らした。一方で沙希は慣れたような感じでため息をついた。


 「悪いな沙希。今のは冗談だよ。うん、沙希は十分素敵だぞ! メスゴリラというよりメス白鳥だぞ。だから、な?」

 「そんな事英雄に言われても嬉しくないから」

 落ち着いた口調で、俺の賞賛を無下にする沙希。


 「そうか、お前もアレなんだな。うちの妹みたいに「須田くん素敵ー抱いてー」とか言う奴だったのか……」

 「はぁ? なんで急に須田君が出るわけ? 別に須田君のことなんか好きじゃないけど」

 はっきりと口にする沙希。お前、そばに須田がいるんだぞ!?

 いくら女に興味がない男だとしても、女子にそんな事言われたら、さすがに須田だって傷つくぞ!


 「じゃあ、単純に俺に言われても嬉しくないって事か……。ちょっと傷ついた……」

 しゅんっとした態度を取るが、別段傷ついてはいない。

 今更沙希に嫌われようとも、恭平のそばにいる俺には痛くも痒くもないさ。


 「別にそういうんじゃなくて……その……気持ちのこもってない事言われても嬉しくないって意味だから!」

 ぶっきらぼうに沙希はそう言って、フンッと顔をそらした。

 彼女の顔が赤い。いわゆる照れ顔ってやつだろう。なんだ、俺のこと嫌いではなかったのか。ちょっと安心した。


 「そうだったか。じゃあ今度からは役者張りに気持ちをこめて言うようにするよ」

 「そうやって、どんなことも軽い調子で言うから、英雄はダメなの。本当……馬鹿英雄」

 最後の方はボソリとつぶやいている。


 「英雄ぉ! 早く練習に行こうよ」

 ここで哲也が上手い具合に入ってくる。グッジョブ哲也!

 沙希の次の言葉を待つことなく、俺は彼女に別れを告げて教室を後にする。


 須田の横を通り過ぎるときに「英雄君に素敵って言われて興奮しちゃった」とか独り言つぶやいてて、一瞬悲鳴あげそうになった。須田怖い。



 兼光学園に勝利した我が校だが、今日の練習に慢心はない。

 恭平辺りは調子にこそ乗っているが、練習はしっかりとこなしているし、なにより恭平はあれぐらいのおちゃらけ具合が一番丁度いい。

 次の試合、丸野港南では間違いなく俺が先発するので、きっちりと調整を行う。



 翌日、昼休み。

 俺は、いつものように哲也と恭平と大輔の四人で机を囲み座る。


 「よっしゃあ飯だ! 飯飯飯ぃ!」

 大輔が学校で一番元気な時だ。ってか、大輔がここまでテンション高いのは飯食うときぐらいだろう。


 「メシアって言葉があって、救世主って意味らしいけど、俺にとってのメシアは飯なのかもしれないな」

 なんてクッソ下らない言葉が大輔の口から出てくるのも飯を食う時ぐらいだろう。言っとくが大輔、お前だからその発言が面白いのであって、恭平が口にしたら今頃プロレス技をかけてるぞ。

 彼のカバンからは、初見さんなら驚いてしまうほどの二重の大きな弁当箱を取り出す。相変わらずありえない量を食べるなこいつは。

 その隣で弁当箱を開いた恭平。こいつの弁当はいつも通り肉がぎっしり詰め込まれた弁当。もう色どりとか全く気にしていない質実剛健な弁当だ。


 「お前の弁当、本当茶色してるな」

 「これぐらい肉がないと、食った気しねぇって」

 「あ、それわかるわ」

 恭平の発言にうなずく大輔。お前は二重の弁当食っても食った気しないときある癖に何を言っているんだ?

 今度は哲也へと視線を向ける。哲也の弁当は相変わらず綺麗にまとめられ、野菜と肉のバランスもしっかりとした弁当。


 「本当、哲也の弁当って綺麗にまとまってるよな」

 「うん。母さんに感謝しないと」

 哲也の母さんとは何度も会ったことがある。

 確か俺の親父の高校時代の野球部のマネージャーだったはずだ。昔から貴重面だったらしいし、凄い性格が出ている弁当だな。

 そして最後に岡倉の弁当を見る。可愛らしいピンク色の弁当箱だ。中身は男の俺からしたらちょっと量が少ないように見える。


 「岡倉、それで足りるのか?」

 「うん! 女の子はこれぐらいがちょうどいいんだよ英ちゃん」

 そうなのか。岡倉の返答を聞いて、自分の弁当箱へと視線を落としたところで、もう一度岡倉を見た。


 「おい、ちょっと待て」

 思わずそんな言葉が漏れた。

 ニコニコと笑いながら弁当箱から一つウインナーを取り出し、ぱくりと頬張る岡倉。「うーん! 美味しー!」なんて頬を抑えながら口にしている。

 いや、なんでお前そんなに馴染んでるの?


 普段は俺、哲也、大輔、恭平の四人で弁当を食べている。

 女子が介在する余地がないほどに、男臭い面々のはずだ。

 もちろん岡倉ですら入る余地はない。余地がなかったはずなのに……。


 「岡倉、お前なんでここにいるんだ?」

 「だって私も英ちゃんと食べたいんだもん!」

 なんだそのクソみたいな理由は? 


 「男には男のロマンがある……と言うことでな岡倉。自分のクラスに戻って弁当食べろ」

 「やだ! 私は英ちゃんと食べるの!」

 なんでそこ頑固なんだよ。


 「英ちゃんと、じゃなくて英ちゃんを、になると卑猥だな!!」

 などと言って興奮する恭平。てめぇはてめぇで食事中に卑猥な妄想をするな。


 「俺達よりも、龍ヶ崎と食べなさい。あいつはいつも一人だからさ、一緒に食べるって言ったらきっとむせび泣いて喜ぶぞ」

 「えぇぇ……達也君って無口だから、食事中はちょっとつまらない……」

 かわいそうに龍ヶ崎。マネージャーから近付きづらいと思われてるなんて……。

 だけど俺だけは龍ヶ崎の良さを知ってるからな。めげるなよ。

 ここにはいない龍ヶ崎に届くことのないエールを送った。


 「それに比べて英ちゃんは話が面白いし、話題豊富だし、一番傍に居て安心できるしね!」

 そう満面の笑みで答える岡倉。

 隣で「ぶっ」と噴出す恭平。

 

 「ご飯粒を俺の机にかけるなドアホ」

 反射的に恭平の頭をひっぱたいていた。


 「わ、わりぃ!」

 謝りながら、飛ばしたご飯粒を拾っていく恭平。


 「英雄……これってまさか……岡倉がお前に愛の告白をしてるんじゃないのか?」

 「あぁ? なんでだよ?」

 恭平と小声で会話する。そもそもどこから岡倉が俺に告白しているという結論になるんだ?


 「だって一番傍に居て安心できるって言われたんだぞ。これは告白以外の何物でもないだろう? ひいては抱いてくれって言ってるようなもんだぞ?」

 告白までの理屈はまぁ言われれば分かるが、そのあとの理屈はおかしいぞ恭平。


 「だからどうした? 告白するなら、もっとムードある状態で言えっての」

 大体、岡倉はふわふわした性格と発言が持ち味だ。

 今の発言だって深い意味は無いだろう。こういう発言を誰にでもして、男をその気にさせた挙句、相手の告白を断る。これが岡倉の常套手段なのだろう。女って怖いわ。


 「分かったよ岡倉。もう勝手にしてくれ」

 「やったぁ!」

 嬉しそうにガッツポーズをする岡倉を見て、まるで妹のように見えた。

 千春なんつう小生意気な妹より、こんな奴が妹ならなぁと思ったけど、岡倉とひとつ屋根の下で暮らすとか、あまりにデンジャラスすぎて考えるのをやめた。

 絶対に知能指数がマイナスになる気がする。やっぱり千春でいいや。



 「ってかさ、今度から大輔のクラスで飯を食おうぜ」

 飯を食い始めて数分後、ふと恭平がそんな提案をした。


 「はぁ? なんで?」

 大輔が不服そうな顔を浮かべながら質問する。


 「だって鵡川が居るじゃん! そこで、俺が格好良い一言を言いまくったらどうなるでしょう? はい英雄君答えてー」

 「とりあえず、お前が格好良い一言を言えるわけが無い。ってかお前の場合は、下手したら警察を呼ばれかねない発言しそうだから、やめといたほうがいいと思う」

 俺の答えに大輔が「英雄君大正解」と冗談っぽく言って笑う。


 「警察だとぉ! それだったら、俺を逮捕するのは婦警さんが良いなぁ。取調室でエッチな取調べ……くほぉ! ムラムラしてきたぁ!!」

 自爆し悶え始める恭平。そもそも警察という単語で、すぐさまこんな事を連想させるような奴が、格好良いセリフを言える訳が無い。

 もし格好いいセリフを言えたとしても、きっとそこからエロへと連想させるだろう。


 「恭平君って鵡川さんの事好きなんだー」

 「いや、俺は女ならとりあえず全員好きだぞ」

 爽やかな笑顔を浮かべて岡倉の言葉を訂正する恭平。

 お前、岡倉も一応女なんだから、少しそういう発言慎めよな?


 「そうなの? じゃあ私のことも好きなの?」

 「もちろん! 岡倉は特に胸がデカいからな! バリバリいけるぜ!」

 だから本人の前なんだから少しは慎め。

 あぁもう、だから岡倉と一緒に飯食うの嫌なんだよ。恭平がバリバリ卑猥な言葉を飛ばすから、ピュアな岡倉をここには置いておきたくないんだよ。


 「まぁ私は英ちゃんよりも大きいからね!」

 そういってエッヘンと胸を張る岡倉。

 そういえば一年の時の身体測定で、岡倉と結果を争った時に胸囲だけは俺に勝ったと喜んでいたな。

 胸を張る岡倉を見る。まだ夏服でYシャツの上からカーディガンを羽織っている岡倉の胸元には、二つの丘が主張を始めた。馬鹿かこいつ。恭平の前でそんな事やるなよ。


 「うおぉ……でけぇ……」

 目を見開き呟く恭平。だからそう言う言葉を慎めタコ。

 哲也は顔を真っ赤にして視線を逸らし、大輔はそもそも弁当に視線を落としているので気づいていない。

 心なしか、男どもの視線が俺たちの席に集まっている気がする。


 「ほら英ちゃんも胸張ってみて、ほら!」

 唯一俺に勝てる身体部分のせいか、岡倉は誇らしげにしている様子。

 こいつ、ピュアすぎて恥というのを知らないのか……。お前、一応17年間女の子として生きてきたんだから、そういう知識はもっておけよまったく……。

 頭を抱えそうになったが、岡倉に促される形で俺も胸を張った。


 「いや、お前のはいらん」

 黙れ恭平。そんなの俺だって分かってる。


 「まったくダメだなぁ英ちゃんは、栄養しっかり取らないと!」

 俺に勝っていることがよっぽど嬉しいらしく、ご満悦の様子の岡倉。

 いや、男がどう頑張っても、その部分は女の子に勝てないと思います。はい。


 「さすが岡倉さん! もういっちょ王者の証見せてください!」

 岡倉をおだててもう一度胸を張らせようとする恭平。

 お前、マジでいっぺん女子どもにぶん殴られろ。


 「いいよ!」

 そしてお前も快く頷くな。

 もう少し恥をもて恥を。


 「いや、岡倉もういい。もう分かったから、これから俺頑張って岡倉に追いつくから。もう男の前で胸を張るのやめてくれ」 

 さすがにこれ以上は罪悪感で押しつぶされそうなので、岡倉を諭す。


 「見たか岡倉! これが英雄の本性だ! こうやってお前を裏では馬鹿にしてるんだぞ!」

 なに煽ってんだよ恭平。岡倉を馬鹿にしてるつもりはない。確かに岡倉は馬鹿だけども!

 ってかお前、そんなに見たいのか。いや、俺も本当のことを言えば、もう一度見たいけどさ。

 さすがに岡倉が純真無垢すぎて、男どもの欲望のこもった目で見られていると思うと可哀想で仕方がないし、罪悪感に押しつぶされて死にたくなるから、もうやめて欲しいんだよ。


 「むぅ! やっぱり英ちゃんのそういう所嫌い!」

 本当、こいつ地味に負けず嫌いだよなぁ。

 しかもこういうどうでも良いところで、かなりの負けず嫌いと意固地になるんだ。岡倉のそういう所嫌いだ。


 「いや、別に馬鹿にしてないから。マジで矛を収めくださいよ岡倉さん」

 むっとする岡倉の腕を掴んでなんとか胸を張らせないようにする。


 「岡倉に矛はないぞ! 矛があるのは俺たちだけだ!」

 うるせぇ恭平! そういうくだらない下ネタは今いらねぇんだよ! ちょっと黙ってろ!


 頼む、誰か助けてくれ。

 この騒動を収めてくれる奴はいないのか? 一度クラスを見渡す。だが女子からは冷たい視線が向けられ、男子からは何故止めるんだと言わんばかりに侮蔑の視線を向けられている。

 何故俺に仲間がいないんだ……。俺のやってることのほうが正しいはずなのに……。


 しかも助けてくれそうな哲也は「もうやめようよ」と弱々しく言っているが、視線が岡倉の胸元にいっている。ここでむっつりスキルが発動されてしまったか。

 大輔もこの場面助けてくれそうだが、すでに自身の弁当を食い終え、購買にパンを買いに向かっていて今いない。なんとタイミングが悪い。


 「あ! いた!」

 ここで救世主登場。クラスにやってきたのは岡倉の友人である飯山(いいやま)さん。

 ナイスタイミング。助かった。


 「あっ! 麻子(あさこ)ちゃんだ!」

 「美奈ちゃん、なにやってるの? 急にいなくなったから驚いたよ」

 「今ね、私の胸を自慢してるの!」

 爆弾発言をいともたやすく投下する岡倉。

 飯山さんが侮蔑した目で俺を見た。違う。この流れを作ったのは俺じゃない。首を左右に振って指先を恭平のほうに向けて無実を証明する。

 ちなみに彼女とは、一年の頃同じクラスだったのでお互い顔と名前は知っているし、ある程度しゃべったことがある。きっと嫌われてはいないと思う。


 「美奈ちゃん、ここは危ないから帰ろ?」

 飯山さん、その危ないの意味は、恭平がいるからって事で合ってますよね? 俺関係ないっすよね?


 「やだ! 私は英ちゃんと食べる!」

 「わがまま言わないの! ほら、早く帰るよ!」

 飯山さんがなんとか駄々っ子岡倉を説得している。

 そうして岡倉は引きずられるようにして教室から消えていった。

 これで一安心。俺はホッと安堵の息を漏らした。


 「英雄、今回の一件は男子への裏切り行為と受け取っていいな?」

 「違う。さすがに何も分かってないあいつに、あんな事やらせるのは忍びないと思っただけだ」

 「英雄、正直見損なったぞ。そんな奴だとは思わなかった」

 なんかすごい恭平が怒ってる。いや、今回は俺の行動のほうが人として正解だろう。

 だが、ここは紳士の俺。一度ため息をついて、恭平の怒りを収めるために脳をフル活動させる。


 「恭平、お前は大事なことを忘れてるぞ」

 「なに? 俺が大事な事を忘れてるだと?」

 「そうだ。いいか? あぁいう日常のエロスってのは、最初の岡倉の時みたいに偶然見るから価値があるんだろう? あえて誘導して、あれを見たところで、偶然見た時の感動と興奮に勝ると思ってるのか?」

 ちょっと決め顔して言ってみると、恭平は驚き、そして気づいたようだ。


 「……そうか。そうだったな。俺、忘れてた。目の前のエロについ自分を見失ってた……。悪い英雄。今回は俺が悪かった」

 「分かってくれれば良いんだよ」

 エロを重んじる恭平だからこそ通じる一言だ。

 自分でも凄くアホらしい事言ってるのは分かってる。だから女子のみんな、俺を冷たい目で見るのはやめてくれ。


 「あーくっそ! 俺もまだまだだな。エロの道は遠く険しい……英雄! これからも一緒に高みを目指そうぜ!」

 「……おぅ!」

 拳を向けてくる恭平に、俺も拳を向けて、拳をぶつけあう。

 うん、このアホらしいノリ、相変わらずだな俺と恭平。


 ってことで騒動も落ち着いたところで、やっと弁当を食べられる。

 っと思ったら、残していたはずのエビフライが無い事に気付いた。


 俺の弁当から盗み食いするのは大輔しかいない。大輔め。

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