表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
清治の能力  作者: 白木
96/9342

季節の移ろい

 凛々しい輝くような少年、*香月昇星。5年間日本で夫を待っていた香織共々、拍手に包まれながら、川上氏も最後に挨拶を締めくくった。白川系は孫昇星と一緒に、これから、日本鳩界発展の為に競翔させて行くと言う決意と、香月系統が日本鳩界にいよいよ分譲の形となって、各地の強豪鳩舎と戦う事になる訳だ。磯川もはっきり宣言した、自分もその時は来たらば、競翔に復帰する事を。関西から、磯川パイロン号系を引き取り、新たな交配をして、競翔参加する事も告げるのだった。ただ、あくまでもそれは彼の決意であって、超多忙で重責のある身、*香月一男と共に、周囲は許容してくれる土壌は政春には客観的に見ても浅いと思われた。

 同じ帝国ホテルの一室に泊まった、浦部と政春だったが、政春の暁号系導入申し出にびっくりしましたと浦部が笑った。


「それがね・・浦部さん、清治が赤い目をした茶色の鳩が来るんだよって出かける前に言うんです」

「又、予知夢ですか」

「ええ、でも、私はその言葉を意識過剰で聞いていたのかも知れません」


*キーワード 清治に関わる重要人物


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ