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清治の能力  作者: 白木
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新世界の構築(最終章)

 が・・人間界、地上界で言う所の古話こわにあるように、危うきに近寄らず、それをやってはバチがあたるとかそう言う迷信にも、必ず理由がある。そして、不明ならば、解明しようと言う空気が漲って来たのだ。自分達が、自分達の都合の良いように生きるが為に、組織、集団を作り、その中でルールが生まれる。しかし、そこで身動きできなくなる程従わざるを得ない社会を築く事は、利己主義、独善主義に陥る。一部の者だけが都合の良い社会になる事は、やがて崩壊を招く。愚かな者共は、そうして創出・崩壊を繰り返すのである。


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