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清治の能力  作者: 白木
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新世界の構築(最終章)

「ああ・・そのつもりだが・・しかし・・」


 そう言う清治の言葉だが、竜神の顔にも余裕は無かった。儀式・?これは必然だったのか?竜神の中にも疑問が沸き起こる。寝た子を起こすと言うが、暴れ竜が誕生するかも知れないのだ、今・・そんな軽い提案では無かったのだ・・神竜は、しかし自身の中で、躊躇をしなかった。その瞬間、神竜がこの全界を牛耳る可能性があったならば、清治達もアウトなのだが、今までの神竜と、天竜を信じるしか無かった、ここは・・



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