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新世界の構築(最終章)
「俺を責めるのかよ・・でも、もう止められない・・今更ながら神竜のとんでも無い能力を目の当たりにしている」
「これが・・獨爛行軍の中で、最大・最強の試練なのかも知れないな。けど、天竜を信じよう、神竜の精神の確固とした支柱を信じよう。もし、無理な時は、櫂鴛棒を使え。時を戻すんだ。その影響で、色んな矛盾も生じて来るかも知れない。だが、そうしなきゃ、天魔竜以上の怪物が誕生しちまう。俺達全員が掛かっても、もうどうにもならねえぞ。だって、天竜すら吸い込まれてしまったら、あいつの能力には底が見えない。俺達の能力と比較しても、同等以上のものもあるし、知能も最強なんだからさ。だからその位のこちらも覚悟をしとけよ」




