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清治の能力  作者: 白木
9296/9342

新世界の構築(最終章)

「うん、あったよ、確かにね。殆ど奇跡ばっかりだったって言葉を多用するが、そう言う確率だったよね、俺達が出会ったのは」

「それが・・聖母様も、又竜族であるが故の差配だと言う事になりましょう。既にここまでの話の中で判明もしておりますが」

「あ・・ここまで言って来た事に合致したよ、成程」

「そこで、水龍・・竜鱗かあ・・今更ながら、聞けば納得してしまう事ばかりだよ。こうやって積み重ねなければ、絶対にそんな理由なんて出て来ないもんなあ」


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