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新世界の構築(最終章)
四竜は平伏したままで、答える。
「その改革と言うか、古い慣習や、慣れ親しんだ安定を何故壊すのか・・誰でも言うだろう。今が一番過ごしやすいし、機能しているんだと・・だけど、それは、大海を知らない蛙と同じ。そこからはもう進化などはしないんだよ。安定と平和とは違う。臭い物に蓋ばっかりしていたら、それを守護しようとする。凝り固まった定理を構築する事だけに奔走する。つまり、そこからは停滞し、淀んでしまうんだよ。しかし、その中に居る者にはそんな事は分からない。だって、機能する事が全てだと法で縛ってしまうだろう
?」




