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清治の能力  作者: 白木
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新世界の構築(最終章)

「おい・・清治」


 天が、何か言おうとした。


「黙っていろ、天。今は、そうしていろや」

「分かった・・」


 天が黙って頷いた。そして神竜に向い、


「おい・・神竜。じゃあ、言えよ、今まで言えなかった事をな。何か、俺達は、獨爛と言う地で数多くの事を学んで来た気がするんだよ。それが、お前の知るその戒律のようなものなのかも知れないなと、思って来た」


 神竜の顔色が変わった・・厳しい顔であり、今まで見せた事の無い戸惑いにも見えた。



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