9237/9342
新世界の構築(最終章)
「ああ・・何で第六獨爛に天上界の光が届かなかったのかをな・・ずっと俺も不思議に思っていた。だって、そこは時がぐるぐる回っちまっている。そこで生命の存在など居なかった事も、不思議でたまらなかったんだ。居るのは俺達だけ。どう言う事かなと思っていた。確かにエリアは広い。だけど、俺達には、そう言う次元と言うか、エリアの全てを感知出来るソナーが備わって居るだろう?あそこには、全く生命体の存在なんて感じ無かったじゃないか」
「ああ・・そうだったな。その通りさ」




