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新世界の構築(最終章)
「ならば、存在を確証つける方策が、天竜殿にはあると言うのですね?」
「いや、確かめる事が先だと言っているんだ。その前に、神竜、君は否定しているじゃないか」
「否定では御座いません。確証出来ない事を、有るとは言えないと言っているだけです」
「なら、確かめようよ、それが前向きの考えだろう?」
「いえ、進むと言う選択が必ずしも正しい訳では御座いません。現にこの場所に静止している事が、積極的では無いと言えましょうか?」
「ならば、存在を確証つける方策が、天竜殿にはあると言うのですね?」
「いや、確かめる事が先だと言っているんだ。その前に、神竜、君は否定しているじゃないか」
「否定では御座いません。確証出来ない事を、有るとは言えないと言っているだけです」
「なら、確かめようよ、それが前向きの考えだろう?」
「いえ、進むと言う選択が必ずしも正しい訳では御座いません。現にこの場所に静止している事が、積極的では無いと言えましょうか?」
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