9204/9342
新世界の構築(最終章)
清治が笑いながら、少し大きな声を。それは八波であった。びびん・・周囲に破動を持ち、鼓動の音の中心に発射されたのだった。どん・・どどん・・が、・・その音は止まない。又変化もしなかった。
天が笑う。
「ふ・・清治は、誰に向ってそんな大声を張り上げて言っているんだよ?いきなりやるからさ、びっくりするわ、何時もながらお前はさ。だけど、以前のように俺達や四竜が、耳を押さえる事は無いがな・・。さて・・このエリアには確かに存在がある。つまり、神竜。俺が言っているのはそこだよ」




