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新世界の構築(最終章)
天が、
「まあ、四竜王達が、敏感に反応しているよ。もしこの結界が破られるのなら、俺達に第八獨爛に侵攻出来るパスポートは無いと言う事だよ」
「だ・・な」
清治も、この圧に反応していた。ただ、清治達を貫かんとするような殺気では無かった。この空間そのものが、そう言う一種の結界のようだ。そこへ侵入する者など、第八獨爛以外には有り得ないのだ。第六獨爛には、魔怪鳥も侵入出来ない事は、ほぼ分かっている。獨爛八膜は、それだけそれぞれが頑強な砦なのだ。それも証明されている。




