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未来
「そこの所は、時間的誤差が、俺の言う所の竜神による過去操作じゃないかと思うんだよ。その為に、むしろ、一番影響を受けたのが、実は俺なんだよ。そして、それは、天魔竜に変えられた母ちゃんを復活させたい一心でやったんだと思う」
「あ！ほうか・・そう言う事やったら、あたいも凄い理解が出来るわ」
「だろ？特に、俺達が動いた時には、全、君がそこに居たんだよ。確かに、それまでも俺は幾つもの次元を彷徨った。でも、それは殆ど地球上での事。そして、自分の中でそんなに大きな能力と言えるものは無かったんだ。けど、急に俺の中で能力が突然開花し、大きく作用し始めたのは【天】からだったんだ」
