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清治の能力  作者: 白木
9108/9342

再び・・

「ふ・・ふふふ。清治様には、私も全ての説明は不要と存じます。その闇を非常に効率的に利用していたのが、第五獨爛であり、又不毛地帯を演出しながら第六獨爛でしょうね。それが、獨爛八膜の独自のエリアが保たれた理由であり、存在なのでは無いでしょうか」

「そう言えるだけのものは、確かにあるよな」


 清治は肯定した。


「はい。ですが、清治様はその不毛の地、第六獨爛エリアに剣弥山を建てられました。この事が大きな抑止になったようなのです」



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