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清治の能力  作者: 白木
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季節の移ろい

「いえいえ、重ねて謝って頂く必要など御座いません。先程も言っていたのですが、脇坂博士は良い答えを残して下さいました。それは、交配なんてものはやって見ないと分からない、計算通りに行かないもんだ、だから競翔と言うのは面白いって言う事です」

「博士がそう言われるのですから、私等素人は血統について悩むのは当然だと言う事でしょうね」

「ははは。でも、俵さんは凄く研究熱心で、努力家のようですね。先程の香月暁号について、どのような質問でしたでしょうか?」

「素人なりの無鉄砲さで、言います。私の鳩舎に香月暁号系を導入したいと思っているのですが」


 全員が政春の顔を見た。浦部さえも驚いた。

 浦部が、この時香月に耳打ちをした。それは、清治少年の特殊な能力についてだった。

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