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清治の能力  作者: 白木
9095/9342

再び・・

「ははあ・・つまり、それが、獨爛八膜が形成された最大の根源的理由になって来る訳だ」

「はい、そう考えました。そんな第六獨爛が、ここまで天上界に作用出来なかった理由は、この第五獨爛の壁にあると考えたからこそ、徹底して検証・解明する事から始まったのです。同じ言葉を繰り返すようですが」

「だから、第四獨爛のエリアまで一端下がった訳だな」

「あれ?その決定は、清治様なのですから」

「だって、俺って何時も無意識だし・」



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