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再び・・
「どうだ・・」
勿論神竜、天竜はその場に来ている。そして、明らかになったのが、竜王の残り4座である。清治達と最後まで随行する者達だ。その顔を見ながら清治は、後から紹介はさせて貰うとばかり、先に巴竜達五連に解明の結果を聞く。巴竜は、清治を真っすぐ見つめて答えるのだった。
「はい。第六獨爛は、これも全く不明物質の構成であり、そのオンパレードでした。殆ど何度も言うようですが、ここを脱出する出来たのが奇跡としか言いようがありません」
「ああ・・毘竜、囲竜、剣竜のお陰だと思っているし」




