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再び・・
このままでは、攻めて来られる想定も十分にあるのだ。そこで、守護に徹せよと言う劣勢の立場を選択した場合、天上界が果たして一枚岩で持つだろうか。それは時間で言う所の一年、ニ年の話では無い。悠久の時間の話なのだから・・。
「まあ、五連を編成した事、それが最終的なOKが出ようが出まいが、どうしたか、どうしようかの報告だ。現天上界の重鎮が居並ぶ中での公表なんだからな、では10組目だ。貫竜をトップに、君竜、透竜、彩竜、薫竜だ。この五連には、道徳的な教育を行って貰う。それを八百万神の中で、今まで担って来た神に伝える役目だ」




