清治の能力

再び・・

「どうせ、スタートを色眼鏡で見られているんだろう？それは仕事をこなしてから後から評価がついて来るもんだ。だから、やっちゃえ、堂々としたら良いんだよ」

　清治が、強い言葉で後押しをするのだった。

　苦り切った顔の天空神だが、その先は、確かに清治の言う結果で示すしか無い訳だ。既に新天王格の清治が決めた事。この権限は、清治が既に周知していた事だ。それに従い実行しているだけの事である。天上界を乱す為に改革をやるのでは無い。第七、第八獨爛に向う事を断念した訳でも無かった。