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再び・・
「そんなもの等構うもんか、誰もが新しい事をしようとする時には、抵抗がある。その抵抗に負けて、いいやなんて妥協したら、改革にはならねえよ。その為に天神・・お前が仕切れ。良いか?」
「え・・私がで御座いますか?」
ちらっと天神は、天空神を見る。その枠は天空神であろうと思うからだ。しかし、横を向く天空神。天神は悟った。これは、もう清治が清治による大改革なのだ。忖度して、天も神竜も、人事を行っているのである事を。当然全姫は全て承知で、同じくやれと言っているのである。お手並み拝見と言う所であろう。




