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再び・・
「お・・おお・・」
互いの体温が伝わって行く。それは、互いに幾ら同調していようとも、味わえないものだった。天神が平伏し、一斉に神竜以下、竜王達が平伏した。清治と全姫から大粒の涙が毀れて行く。そして、どんどん・・・新天王宮周囲に柱が立って行く。
「おおおっ!八門が立った音だ・・」
間も無く、天空神も姿を見せる。
「とうとう立ちましたな。しかし、いきなりとは」
「天空神、ここが本宮となったのかい?」
清治が振り向き、聞くと、
「はい。左様です。その為に準備もされて居られたのでしょう?」




