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清治の能力  作者: 白木
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決着の行方

「そうか・・天神天竜が・・ならば、その事を知ってどうする?既に聖母も天母も、全姫様に吸収されてしまったのだぞ?」

「ああ・・そうだよ。だから、どうだと言っているんじゃないんだ。だけどさ、第三界、また第四の竜界の者が、天上界に加わった事が、竜族を忌避する一因だとすれば、これは、純血主義の天魔王達の始祖源流が天上界の要職から追い落そうとしたのは、当然の流れだと思ったからさ」

「そうか、そこまでお前には分かったと言うのか」



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