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決着の行方
「俺の覚悟が分かったようだな、俺が今の瞬間にも櫂鴛棒を過去・未来に突き出そうとしている事を・そして、あんたは、今全力でそれを阻止し、櫂鴛棒を押さえている。でもな、水龍の牙で創られたこの櫂鴛棒を、あんたは砕けない。おれを滅さない限り、それは不可能だ。それに、俺を吸い込んでも、この意思は消えねえぞ。櫂鴛棒に、全て俺は意思を注入しているからだ。俺は姑息な手は使わねえ。例え使っても、あんたには見抜かれ、通用しない事も分かっているからだ。けど、俺はあんたの秘技を聞く事もねえよ。そんな事を聞いた所で、俺の身が砕けた後ではどうにもならねえからだ」




