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清治の能力  作者: 白木
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決着の行方

「ああ・・俺は刃を収めようとも思っていない。あんたもそうだ。一瞬の間であっても、あんたも俺も、全力を駆使して、一撃を駆使しようと身構えている。俺の場合は、もはやリミッターを切るしか、あんたを倒せない。今の瞬間にも、もうリミッターは切れる寸前だよ。あんたは、それを阻止しようと、全力をその眼を見たら分かるぜ、今にも飛びかかる寸前の姿勢に込めている。この決着が、会話でちゃんちゃんと手打ちになる筈も無い事を承知で、俺も言っているんだ。後戻りは絶対に無い。でもさ、言った通りだ。俺は納得出来ない事に、本気が出せないって事だ」


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