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決着の行方
「ふ・・ふふふ。どうやら、正解だったようだな、俺は切れる・・切れたら、恐らく何をするかは分からないぜ。リミッターを外したら、俺の血がそうさせるのであったならば、その魔物が居る龍・竜の第三界、第四界。つまり、今ここだ。ここに居る確信がある。そして、あんたの強い思念に導かれるように俺はここに来た。つまり、獨爛と同じくあんたらが封じて来たエリアだと思うが、どうだ。それも、ここへ来られたのは、第六獨爛と言うとんでもない獨爛エリアが、いかなる侵入も阻止していたからだ」
「いかにも・・今更隠す必要もあるまい。ここが嘗ての竜界だ」




