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決着の行方
「天職とは別の系統・・?そんな組織があると言う事だな?天上界では。今更ながら驚くわ」
「別に・・この間にも、どうやって櫂鴛棒を我が身に打ちつけようか考えているようだが、ふ・・構わぬ。隙があれば何時でも打ちすえて参れ。そもそも竜族は、天上界の者達にあらず。獨爛と闘って来たお前達だから分かるであろうが、第三界、第四界と言う独自の者達だったのよ」
「は・・今更ながら、道理でな・・何か違うと思っていたんだよ。天魔界と天上界、更に竜族、竜界とも呼ぶべきか、そう言う者達がそれぞれにエリアを持っていたと言う事か」




