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清治の能力  作者: 白木
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ある境

「ん?アウトって・・俺らが?ええっ!こっちも破ったのは、偶然の奇跡だったつう訳?」

「は・・はい。そうとしか思えぬものでした。その1つの因子を、我らが培養する中で、今回非常に重要な発見をした訳です。勿論、厳重にも厳重を期して、氷壁を何重にもした中で、行った次第です。その時、もし危うければ、コーティングをする事も辞さないつもりでしたが、やはり・・相当なものでした」

「お・・い。相当とはどんな感じだったんだ・・いや、俺、分かっちゃったんだけどさ、今、巴竜、お前の思念を見ちゃったからさあ」



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