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清治の能力  作者: 白木
8859/9342

解明・・

「では・・天王様も竜神様も、どこかへ行かれたが、存在はそのままあると言う事だな?」


 天が言う。


「はい。それだけは言えます」

「神竜、お前が優れた竜王であり、又優れた五感と、判断力を兼ね備えているから、つい質問をしちまう。本来はいけない事なんだろうが、今だけは聞いても良いか?」


 界が言う。


「はい。答えられるべき事であれば。それに、既に役務が御座います。それを飛び越えて、竜王のトップには天竜殿が居られ、界王殿、貴方には、天王の右補佐と言う重要な役務が御座います。なので、それぞれが、それぞれのお立場で行動なさいますよう、これからは換言も申し上げます。当然私には出来る事、出来ない事も御座いますので」



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