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清治の能力  作者: 白木
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誘う者

 そして、その会話の直後から・・天神天馬と言う存在の気配は、興竜の虹の龍出現と共に消えたのだった。そして、ここに偉大なる軍監の存在が消えた事を持って、この先へ進む等と言う考えは、誰にも起こらなかった。そして、第四獨爛の地であった、最前線基地である氷城まで清治達一軍は後退をし、そこで様々な検証を行う事に決定をしたのだった。

 そして、これ以上進む事も出来ない中で、第五・第六獨爛の分析・解明をするしか今は打つ手が無い清治達は、立ち止る事になったのである。


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