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誘う者
「いいえ・・それは無理でしょう。第七、第八獨爛にさえ、私は既に対抗出来る何の能力も残ってはおりません。ただ、私は天馬として貴方を背に乗せる事が出来ます。清治が、私を母として感じてくれるならば、私の存在は常に貴方と共にあります」
「う・・うん・・」
清治は、例え意思疎通を失ったとしても、母の記憶をもう吸収していた。そして母と言う枠内に収めている。一緒に行動出来るのであれば、それ以上はもう望まないと思った。
「いいえ・・それは無理でしょう。第七、第八獨爛にさえ、私は既に対抗出来る何の能力も残ってはおりません。ただ、私は天馬として貴方を背に乗せる事が出来ます。清治が、私を母として感じてくれるならば、私の存在は常に貴方と共にあります」
「う・・うん・・」
清治は、例え意思疎通を失ったとしても、母の記憶をもう吸収していた。そして母と言う枠内に収めている。一緒に行動出来るのであれば、それ以上はもう望まないと思った。
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