表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
清治の能力  作者: 白木
8787/9342

誘う者

 清治が、口を挟むなと言われていたのだが・・ここで言葉を発した。


「・・・・」


 興竜は口を噤んだ。それ以上はもう言いたくないように、その口を真一文字にしたからだ。


「清治、黙っていなさいと言ったのに・・では・・興竜殿はもうそれ以上を言うつもりが無くなったようですね。今・・初めて言いますが、私はもう天神天竜としての天職も失ってはおりますが、天神としての仮の天職も完全に失ったようです。そもそも私が天神天竜である事の矛盾も、何度も重ねて言うようにあったのですが、その頃の天上界は、雑然・混沌としていて、天魔界とのせめぎ合いがありました。又、新たに生まれた魔傑天魔王に加担した王臣等も存在し、乱れ切り、不完全極まるものだったのです。私が天神天竜として、二つの天職を兼務出来たのもそう言う事です」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ