8785/9342
誘う者
「つまり、興竜殿・・いいえ、私が言うべきではありませんね、続けて下さい」
「は・・はい。つまり、大きな矛盾を持つ、現在の天上界のポジショニングでは、魔界鳥まではここまで八膜のうち六膜までをも突破しました。後ニ膜なのでは御座いますが、第六獨爛で失ったように、真なる獨爛、魔界鳥には向えないのではないか・・と思うのです」
「失った・・?真なる?」
天と界が、不思議そうな顔をする。しかし、天神天馬は微笑みながら、
「つまり、興竜殿・・いいえ、私が言うべきではありませんね、続けて下さい」
「は・・はい。つまり、大きな矛盾を持つ、現在の天上界のポジショニングでは、魔界鳥まではここまで八膜のうち六膜までをも突破しました。後ニ膜なのでは御座いますが、第六獨爛で失ったように、真なる獨爛、魔界鳥には向えないのではないか・・と思うのです」
「失った・・?真なる?」
天と界が、不思議そうな顔をする。しかし、天神天馬は微笑みながら、
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。