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清治の能力  作者: 白木
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季節の移ろい

 2人とも関西最強鳩舎として顔が知られている事もあって、佐野、芳川とも挨拶を交わす。次に入室して来たのは、S工大教授の掛川、そしてかなり高齢であるが、香月の恩師であるS工大前学長の桑原が車椅子で。流石に香月の幅広い交友関係や、著名な人達の入室には、政春も緊張していた。日下前鳩協会理事もまだ矍鑠かくしゃくとして入室。2人とも80歳を過ぎたと言うのに、元気そうな様子だった。そして、川上氏も真っ白な髪で、入室。4名がすぐ川上氏の周囲に集まった。


「おう!磯川君も来てたのか、病院ではお世話になりっぱなしだ。年をとると辛いねえ、ははは」

「まだまだお元気ですよ、川上さんは」


 磯川がそう言うと、川上氏は、浦部を見てにこりと笑った。


「浦部君・・おう・・懐かしいなあ。河原連合会で頑張っている事は聞いているよ。元気そうで何より」

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