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バーチャル世界を見せられて
「でも、清治さん、たった2日なんですよね。貴方が、このバーチャル世界を見破ったのは。そこへ順応出来るスピードは驚異的なものだと思います」
カイザーとシアンが驚きの表情で言った。しかし、清治は
「見破ったって事は無いよ。だって、俺は頭が混乱していて、何が何だか分からなかったんだから。今でもはっきり実体験として加奈ちゃんと手を繋いだり、お互い触れ合ったり、母親都との接点もリアルに残っているんだ。俺の今までの次元世界と何ら変わりない過ごし方だったと思う。で・・何が狙いなの?三木 優と言う超抜な天才博士の後継者と言われた二人の目的とは?普通の高校生活って言うけどさあ・・普通じゃないってば・・あんなの」
少し苦笑しながらも二人は、大きく頷いた。
「じゃあ、結論を先に言いましょう。僕達が確かめたかった清治さんの能力とは、その異次元空間を飛び越えて召喚出来る能力です。それが、たった2日で分かったと言う事です」




