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志村恭介編 ニ尾城
「さて・・大体の所は分かりました。真世さん長い時間有難う。帰りは品川君に送らせますから、最後に貴女が知っている事を少しでも教えて下さい」
「はい・・後世に発掘される時があれば、判明するかも知れませんが、*滑石で創られた洋式のお風呂と、何か、*鉄砲のようなものが存在する・・と思います」
「ほほう・・世界中では発明は後年の事。当然日本にまだまだ伝来していない時代の鉄砲・・なかなか興味深い話です。では、品川君頼むよ。真世さん、有難う」
志村は、品川に真世を送って行かせた。同時に品川にもこれ以上は踏み込ませたく無かった。高村に志村が向かう。
「先輩、貴方にも最後にお聞きしたい。貴方が恐れた様々な事について」




