表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
清治の能力  作者: 白木
393/9342

志村恭介編 ニ尾城

「成程・・お子さんの居られない先輩が、この真世ちゃんのつまり父親代わりの感情を持たれた・・そう言う事ですか?」

「あ・・ああ。そうかも知れない」


 高村の顔が少し歪んだ。この時品川が再び沈黙を破り、


「先生!もう、これ以上の追求は良いじゃないですか。それは彼女には関係ない事です」


 志村が厳しく言い返す。


「関係あるのか、無いのかは、それは今調査の最中だよ、品川君。君は自分の心情でものを言っている。学者はどんな時にも冷静な判断が求められる。私見を交えてはならない。この真実を明らかにする前に感情を持ってする君は、既に学者では無い!」


 品川が、泣きそうな顔になって再び項垂れた。高村も下を向いた。志村が更に追求を続ける。


*二人には真世が強く関与している。これは事実


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ