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志村恭介編 ニ尾城
「いえ・・こっちで今日拾ったものです。そう言えば、脇坂博士は、我々が四国で拾ったその榴輝岩・・エクロジャイトには興味を示しませんでしたが・・」
志村が少し質問気味に高村に言うが、彼からは特にそれ以上の反応は無かった。そして今度はその足で西方城址に志村は向かった。どこかにこの石と同じ物が存在していないかを調べる為である。丁度その頃、品川も西方城址に合流して来て、
「先生、色々見て回りましたが、目ぼしいものはありませんでした」
「いえ・・こっちで今日拾ったものです。そう言えば、脇坂博士は、我々が四国で拾ったその榴輝岩・・エクロジャイトには興味を示しませんでしたが・・」
志村が少し質問気味に高村に言うが、彼からは特にそれ以上の反応は無かった。そして今度はその足で西方城址に志村は向かった。どこかにこの石と同じ物が存在していないかを調べる為である。丁度その頃、品川も西方城址に合流して来て、
「先生、色々見て回りましたが、目ぼしいものはありませんでした」
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