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志村恭介編 ニ尾城
「どうやら、やらざるを得ない状況のようですね。紅水晶は丁度3個。互いが決して口外せぬと言う誓いで、それでは一個ずつ分けましょう」
こうして紅水晶は3等分された。普通の紅水晶は、色々な鉱物が混入しているので赤い色だが、この紅水晶は、地球上には存在しない全く異質の高純度の結晶だと言う。その高度はダイヤモンドの数十倍。*歴史の中で永久に閉ざされていた扉を開く為に3人は行動を開始したのだ。
岡山にすぐ向い、訪れた旅館の前で*志村と品川が立ち止まった。
「へぇーーっ、こんな立派な旅館だなんて思わなかったよ」
*いよいよ清治にとって、また清治と共にこの次元に封印された者の扉が開かれようとしている。




