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清治の能力  作者: 白木
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志村恭介編 古城

 今度は、志村が頭をぽりぽりしながら聞いた。2、3日風呂に入っていないので、体中が痒いのだ。


「無論そうじゃ。そのお陰でこの年になる今まで風邪をひいた事がないわい」

「でも・・・そんな素っ裸で歩いていたら警察に捕まるでしょう?猥褻物陳列罪とか何とかで・・」


 見たくも無いよと、眉間に皺を寄せて嫌な顔をしながら品川が言う。


「ふ・・品川君よ。お主は物事を画一にしか見ん男のようじゃ。ええか、考古学は推理ゲームと一緒じゃ。そんな常識的な言葉を吐いとるようじゃ、考古学には向いとらんな。次の就職先を探した方がええのう」


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