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清治の能力  作者: 白木
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羽ばたけ若駒!

 予想通り、曇天の空、時折強風も吹き荒れる中、3連合会合同の放鳩となったこの400キロ衆議院議長杯レースであるが、放鳩地から、帰路を海際、山際を縫うように飛び帰る鳩群は、毎回分速900メートル台だ。嘗ての東神原連合会と同様に、ここで淘汰された鳩群は、これから700キロレース、河原連合会にとっては800キロがGPレースとなるが、900キロ、 1000キロ、1100キロ、1200キロ、1300キロの長距離大レースの参加へと向かって行く。一方、浦部が取る手法として、300キロ、500キロ、 600キロ、1000キロ以上のレースと言った参加方法、ここから各自の参加が分かれて行く目安の重要レースと言って良い。勿論浦部も20数羽の参加をしていた。


「9時に放鳩になりました。早い鳩で戻って来るのは3時過ぎでしょう」


 浦部から電話を貰った政春は、少し思いついた事があって、清治と出かける事にした。


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