表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
清治の能力  作者: 白木
138/9342

季節の移ろい

「近い内に、香月博士は、脇坂博士と再会するだろうとも言って居られましたねえ・・」

「ふふ・・あの香月ちゅう男の澄んだ瞳は、何もかもお見通しなのでは・・そんな錯覚すらするわい。一動物学者で終わらすには、勿体無い人物じゃ」

「競翔家としても、到底私等が、到達し得ない遥かに高い次元に居られるレベルの方です。競翔とは科学なのかとも思いました。怪物紫竜号を使翔させた、やはり凄い天才競翔家でした」

「わしが興味あるのは、彼の*遺伝子工学、*DNA分野じゃ。やはりいずれ近い内に必然的に会うであろう・・わしも思う。で?清治君に協力しては貰えんのか?」

「明日の朝、清治に聞いて見ます。しかし、これが最初で最後ですよ、先生。私達は、あの子が家族になった事で、やっと今歩み始めたばかりなんですから」

「分かった。この件が終われば、もうここへは来ん」


 脇坂に秘められたある種の決意に押されて、政春が頷いたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ