表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
清治の能力  作者: 白木
122/9342

季節の移ろい

「確かに鳩レースに絶対は有り得ないし、どんな危険な状況も有り得るが、*紫竜号は、GCHレースで取った最短コースを選んだ為に、それは本能でもあるけど、やはり前年の危険を察知していた山に突き当たったんだよ。しかし、その怖さを知っている紫竜号は当然迂回をする事になる。今、浦ちゃんが言ったように、何故か南側に磁力が乱れ、北側には影響が無いのか?それを探る為に各方面から調査もした。浦ちゃんが、自分の競翔家としての経験から敦盛の地形的な事を察知したように、何でその鳩の帰還コースの妨げになるのか、方向を惑わすのか・・それが*磁力線だと思う。紫竜号はそこを迂回した為に、大きく距離をロスしてしまった訳だ。しかし、所詮は鳩・・本能が命じるまま、何度経験していてもその最短コースを飛ぶ事だろう、それは、紫竜号の母鳩であるかつてのネバー号がそうであったように」

「言葉も無い・・そんな事まで考えて自分は競翔した事も無いよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ