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清治の能力  作者: 白木
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季節の移ろい

 まだ見ぬ顔の香月を、清治は言い当てた。以前夢に見た人だと言う。俵家を中心にしながら、周囲には、*香月博士、*脇坂博士、そして、若き日の*志村・・錚々たる人々がまるで、何かに吸い寄せられるように集結して行く。それは、この清治少年に起こる数々のこれからの出来事を示唆するように・・だが、この次元内の清治少年は、競翔鳩にのめり込んだ、予知能力の強い少年であるだけだった。


「やあ!」


 香月が浦部の家に訪れた。勿論政春も呼ばれていた。さっそく香月は鳩舎を見る。


「ほう・・良い鳩が揃ってるね、浦ちゃん。GN1300キロ記録鳩は何羽居るの?」

「今は、5羽だよ」

「濃胡麻で統一された、当に松風系。ドマレー系は・・すると、灰胡麻の一群かな?」


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