再建開始(番外編)
やはり我慢できん
こいしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんんんんん
いや、フランも好きだよ?好きだが…………こいし分不足てなわけで番外編です
番外編っていっても現在パートなだけで一応あの後です
地霊殿 こいしside
なんだかんだあったから帰らなかったけど大丈夫かな~……
私はアリスと別れそのまま地霊殿に向かった、二人は……お空もいれたら三人か…………ん?…よく考えたら人ではないかな?
ま、まあとにかくベットに寝かせて大した仕事しないペットに見張らせてるから大丈夫だと思うけど
そう軽く心配しながらお姉ちゃん達がいる部屋に入った
「……あら…帰ったの…………」
お姉ちゃんだけが起きていてお燐とお空はまだ寝ていた
今回は記憶があるのかそれともいつもと違う形の今の状況を見て何か勘づいたかお姉ちゃんは動揺していた
「ただいま……体大丈夫?」
だけどお姉ちゃんはその質問に答えない、かわりに私のそばまで近づいてきて抱きついた
「……ごめんなさい…私のせいだったのね」
「…………今回はあるんだ」
因みにいつもは暴走したときの記憶は綺麗さっぱり忘れる
「……今回だけじゃないわ…………今までのも思い出したのよ」
「…………」
「まわりの重圧じゃなくて…私の…………」
そこまで聞いて
「……いいんだよ、もう私の目も開いたし、お姉ちゃんも元に戻った……それでいいいんだよ」
いままでは確かに苦しかった、だけど今は違う、フランやアリスに助けられてここまで来た
「……今度ちゃんとお礼しないといけないわね」
涙目のままお姉ちゃんは軽く微笑む
「……そうだね」
そういい私は抱きついた
「何してるんですか?二人とも」
そうこうしてるうちにお空が起きてきた、肝心のお燐は寝たままだけど
「「別に何でもないよ」わよ」
「で……私は何を…………」
そこやっぱり覚えてないよね……暗い雰囲気を察したのかお空は言った後ばつの悪そうな様子でいる
「大丈夫よ、お空何もしなくて」
「そうもいかないでしょ」
それを気づかいお姉ちゃんがそう言ったけど地霊殿壊れたんだからなおさないと
私のそれをきき思い出したように
「建物なおすのは手伝ってもらわないといけないわね」
「……え?……ア、ハイ」
誰がなんの目的でやったかわからない、お燐の独断かもしれないしさらにその上の指示かもしれない
ただ……まずは
「じゃあ始めようか」