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東方外界伝  作者: bmーフランドール
日常2…というかシリアスパート以外の名前が浮かばん……
52/103

あれ?

遅くて本当にすみません


今回明達と同じくロル多目にしました。それについて違和感があるなどできたら感想ください


週一は出したいので曜日の指定も同じく頼みます。

旧都 こいしside


地底の旧都で目を再び開いた悟り妖怪が買い物をして歩いている、いままでもそうしていたのだが自身の無意識能力を使い誰にも認識されることはなかった。しかし今は精神的にも色々落ち着いたため能力を使っていない。店主なども彼女の顔を忘れたりすることはない。


「懐かしいな……」


ふと彼女は昔のことを思いだし無意識のうちにそう呟いた、今も開いてはいるが目が開いていた昔のことを、そして弱かった時のことを


「懐かしいって?」


そう昔のことを考えていたため後ろから妖怪?が接近してきたのに気づかなかった、しかも声の主は本来ここに来るはずのない者であった。私は思わず少し前に跳ねながら後ろを振り返った。


「アリス?」


そこには私の予想通りいつもの服を着た、いつもの表情の、いつものアリス立っていた。しかし昔彼女は地底は苦手だから行きたくないと言っていたのである。なのにここにいるそれをおかしいと思い悟りの方の能力を使おうとした。だが


「ちょっと用事があってね。それと今は心読まないでもらえない?」(無心よ無心になるのよ)


…そう言われたためやめた、正確には少しだけ聞いてしまったがあれは多分カウントされないだろうと悟り妖怪は信じた。


「なるほど……」


「それより懐かしいってどうかした?」


再びそれを聞き少しだけ顔が暗くなった、あまりいい思いでではないからだ。でもアリスになら大丈夫、そう考えすぐに何を懐かしいと考えていたかを話した

前言えなかったことも含めて


「…その時は協力するよ?」


そう言ってもらえ思わず抱きついてしまった。それを無言で抱き締めてくれたアリスには感謝しないとね。


本当はもう少し話していたかったがお姉ちゃんが待っているため10分ほどでアリスとは別れた。


その時その魔法使いが少し残念そうな顔をしたのをその悟り妖怪は気づかなかった


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