出るのはいいものの……
今回から本編です多分チート化すると思います。宜しくです
私フランドールスカーレットは悩んでいた。
「えーっとどうしよう……」
5年ほど前、情緒不安定で能力を暴走させてしまうことがあった私はその情緒不安定であるという状態を自身の能力で破壊してみた。
その結果、私は情緒不安定ではなくなりその時から能力を暴走させてしまうこともなくなったんだけど……紅魔館の皆はそれに気づいていなかったんだよね。
私自身500年近く余り地下を出ることもなかったし外に出たいとも思わなかったから別に良かった。
只、先日お姉さまが起こした異変の時来た人間を見て外に興味を持って外に出たいと思った。まあその時はパチュリーに止めらたが例の二人に会えたから良かった。
その後お姉さまが博麗神社から帰って来た後初めて直接外に出たいことを伝えてみた。断られると思っていたが意外にも許可が降りた。理由は色々あるみたいみたい…… まぁそれで外にいけるようになった訳なんだけど、
「行く宛が なーい!」
あの日から一週間たった今でも行き先が決まっていないことだ
「どうかなさいましたか?妹様」
「……どこにいてもいつでもすぐ駆けつけるよね咲夜」
………お姉さまにちゃんと休みもらってるのかな?
「メイドですので」
「いやあんま知らないけど普通メイドそんな万能じゃないから!」
「まあ私のことはいいとしてどうなさいました?」
「色々言いたいことはあるけど……私この前お姉さまから外に出る許可もらったよね?だけどいざ行こうとするとどこに行こうか……」
「なら霊夢やマリサの所はどうです?」
「まあそれが無難なんだろうけど……どうせなら他の人間とか妖怪にあいたいんだよね」
「そうですね……なら明後日の宴会に参加するのはどうでしょうか?」
「……お姉さまもいるんだよね」
「そうですけど何かあったのですか?」
まああったというか……ここ一週間お姉さまずっとそわそわしてるんだよね。何となく原因は分からなくもないけど外に行きたいって言ったときも軽く涙目になってたし
「まあ色々……多分大丈夫だよ。うんありがとね咲夜」
「そ、それでは」
そう言って咲夜はどこかに行ったが
……今私がありがとうって言って笑った時咲夜から危ない気配を感じたのは気のせいだよね?
久しぶりに小説書いて中々アイデアが浮かんで来なかったです(^_^;)。
これからも良かったら宜しくです