6/48
輝く世界にするのは、君自身なんだよ。
6
† † †
そこにいるはずの
たくさんの人。
ガラ空きの教室に
ずっと
ぽつんと一人。
孤独感に教われて
ものすごく怖くなった。
だれか、来てよ。
† † †
君と歩いて
君と話して
君と笑う
それだけでいい
それだけでいい
私は幸せです。
† † †
過去の記憶にいる貴方。
一生忘れることなんて出来ない。
忘れなくて良い。
それがこの結果を生みだして
今の自分がここに居るんだから。
† † †
すれ違って
遠のいていく。
そんなつもりじゃないのに。
どうすれば上手く伝わるのかな。
口下手な自分がもどかしいよ。
† † †
”輝いた世界がみたい”
なんて、
”今の世界が輝いていない”
みたいな言い方じゃないか。
汚れているなら、
綺麗に磨けばいいじゃない。
どれだけの時間を掛けたとしても。
どれだけ綺麗にして気が済むのか。
好きなだけやってみればいい。
輝く世界にするのは、君自信なんだよ。